今回は当たりたくないデッキNo.1といってもおかしくないハピナスミルタンクデッキについてご紹介します。デッキによってはこのデッキでつんでしまうこともあり、考えただけでも恐ろしいです。
このデッキがどういった戦い方をするのか、また対策方法を話していきます。
白とピンクの悪魔 ハピナスミルタンク
このデッキの動きのアタッカーはデッキ名にもある通り、ハピナスとミルタンクです。
高火力が飛んでくることは基本なく、どちらかと耐久型のデッキです。
ハピナスはVの中で一番HPの高いポケモンで「タフネスマント」をつけるとHPは300まであがります。
ミルタンクはなんといっても特性がとても強力で、ポケモンVからの技を受けないズルい特性持ちです。なので、ミルタンクには非エクのポケモンで技をあたえるか、相手のポケモンの特性を無視して攻撃できる技を持ってるポケモンで殴る必要があります。
構築によってはこのポケモンたちが入っていることもあります。
ノコッチの特性でハピナスとミルタンクの弱点をなくすことができ、イベルタルは相手の場の特殊エネルギーを３枚までトラッシュ送りにすることができます。特殊エネルギーのみのデッキだとかなり苦しまされます。ここまでみるととても強いデッキに思えますが、対策方法はあります。
対策方法１：キャンセルコロン
このカードは使った番の終わりまでしか効果はありませんが相手のバトル場の特性を無効にします。
これによって、ミルタンクに非エクではないポケモンでも技を与えることができます。
ただこのカードを多く採用するとなると、デッキの回りが良くない場合がありますので基本は１枚、多くて２枚採用になりますので使うタイミングはかなり重要になってきます。
対策方法２：ヒスイジュナイパーV
対策方法２つ目はヒスイジュナイパーを入れることです。
技のきんせつしゃげきにより、相手のバトルポケモンのかかっている効果を無視できるので先ほど紹介したキャンセルコロンを使わなくてもダメージを与えることができます。火力は100しかないですがミルタンクは闘弱点なのでワンパン可能となっております。しかし、このカードはデッキに１枚採用されてることが多く相手がハピナスミルタンクデッキだとわかれば大事にとっておき、そうでない場合は無理に自分の場に置く必要はなくクイックボール等でトラッシュに送っても問題ありません。ピン刺しカードになりますので、デッキの枠に余裕があればサイド落ちケアのためにヒスイのヘビーボールを入れておくのもありかもしれません。
最後
いかがだったでしょうか。今回はだれもがあたりたくないと思うデッキNo.1のハピナスミルタンクのデッキの紹介とその対策方法についてお話させてもらいました。個人の意見にはなりますがあまり大会等では多くみられないので対策必須とまではいきませんが、全く対策してないとつんでしまう場合がありますので多少の対策はしておいて損はしないと思います。
