デッキリスト
CL福岡2024で優勝などかなり激熱なデッキの１つであるルギアデッキ。今回優勝された構築ではCL福岡とは少し違ったデッキとなっておりますのでそれらに触れていきます。
まずはミュウexの採用があります。ルギア構築には必ずではありませんが採用されていることもあるポケモンです。無色３エネで使える技ゲノムハックは相手のバトルポケモンが持っている技をこの技として使うことができ、ボスの指令やセレナを使用して強力な技を持ったポケモンをバトル場に呼び出してそのポケモンを倒すという動きができるようになります。
また、特性のリスタートは自分の手札が３枚になるように山札を引くことができるため終盤からのツツジやナンジャモの手札干渉されて手札が少なくなっても、少ない枚数上限ではありますが補充することができます。
エーススペックカード枠はマキシマムベルトが採用されております。
チラチーノは特殊エネルギー４つ付いた状態で280ダメージ出すことができます。これは、アーケオスの特性を２回使ってエネ加速させた状態になります。この状態でのチラチーノにマキシマムベルトをつけてあげるとexポケモンに対し50ダメージを追加して与えることができるため330ダメージまで上がり、リザードンexを１回の攻撃で倒すことができるようになります。
マキシマムベルト以外のエーススペックカード候補としてはマスターボールがあがります。自分の山札からポケモンを１枚相手に見せてて手札に加えることができる効果です。ハイパーボールやネストボールと違って手札を捨てたり対象のポケモンを直接ベンチ出すことがないため非常に扱いやすいです。ネオラントＶを加えてサポートを展開しながらバトルを進めていけますし、序盤に必要なルギアラインやアーケオスに触れることができます。
サポート枠にはネジキの採用がありました。自分のトラッシュからたねポケモンを１枚選び、自分の場のたねポケモンと入れ替える効果です。ルギアデッキはスタジアム枠に１番の採用率といってもいい崩れたスタジアムが採用されています。しかし、今回のデッキにはスタジアムが１枚も採用されていないです。ベンチを５体展開し崩れたスタジアムを使ってベンチにいつネオラントＶをトラッシュする動きが使い方の１つとしてありますが、その近い役割を担ってくれます。ベンチにいるネオラントＶをチラーミィやルギアなどのたねポケモンと入れ替えることであとは進化させて戦わせるというコンボ技ができるようになります。
デッキの使い方
軸となるカードはこの２体のポケモン、ルギアとアーケオスです。
ルギアのVSTARパワーアッセンブルスターを使い、トラッシュにあるアーケオスをベンチに出しアーケオスの特性のプライマルターボで特殊エネルギーをアタッカーポケモンにエネ加速させて戦う流れになります。つまり、序盤の動きが非常に大事になってくるということです。
ハイパーボールなどポケモンを持ってくることができるボールをたくさん採用することで序盤の安定力を上げることができます。
アーケオスはトラッシュしなければいけませんので、ハイパーボールで２枚トラッシュが１番気持ちいですが、サポートのセレナや博士の研究でトラッシュすることもできます。
ルギアVの上の技かぜよみの効果で手札をトラッシュして３枚ドローする動きもできあすので、後攻１ターン目ではこの動きができれば次の２ターン目からはかなり立ち回りがしやすくなります。
また、チラーミィの技なかまをよぶは自分の山札からたねポケモンを２枚まで選んでベンチに出すことができますので、ルギアVがおけなかったことがあっても安心です！この技を使うと見越して次のターンに必要なルギアVSTARやアーケオスを先に持ってきておくという動きができるのは非常に強いですよね。
