最近のシティリーグでミュウV-MAXがまた優勝や準優勝など高成績を残し始めました。結果を見てみると色んな構築タイプが見られましたので今回はそれらのデッキ構築にふれていきます。
1:コオリッポ採用デッキ
なかなか見ることのないコオリッポを1枚採用された構築が優勝されておりました。フュージョンポケモンなのでミュウV-MAXの技クロスフュージョンで技をコピーして使うことができます。相手のポケモン1匹に自分の場のポケモンについているフュージョンエネルギーの数×40ダメージ与えるものとなってます。テクノバスターで倒すことのできなかったポケモンがベンチに逃げた際にはこの技が大きく刺さります。ベンチバリアのマナフィを採用されているデッキが多い環境ではありますが、環境トップクラスのサーナイトexデッキやルギアVSTARデッキなどマナフィ不採用のデッキも存在しますので大きな戦力となりそうです。しかし、このデッキに採用されているメロエッタもフュージョンエネで火力を出す技を持っているため使うタイミングは難しそうですね。
2:デオキシス採用デッキ
デオキシスを採用された構築は先ほどのコオリッポに比べると見る機会のあるポケモンでしたね。このポケモンを採用していることに対して1番のメリットはロスト系統のデッキに採用されているウッウの技おとぼけスピット110ダメージでワンパンされないとういうところです。非ルールのポケモンで1番の採用率を誇るメロエッタは高火力を出すことのできるロマン砲ではありますが、HP90なので軽々倒されてしまいます。デオキシスの技はフュージョンエネルギーをつけていれば160まで出すことができ非ルールのポケモンはほぼほぼワンパンすることができます。ロスト系統のデッキが多い今の環境デオキシス採用の構築はかなり強そうですね。
3:ロストギミック採用のデッキ
なんとフュージョンとロストが同盟を組まれたデッキがシティリーグで優勝されておりました。非ルールメインのデッキに対して苦手意識のあるミュウV-MAXデッキですが(私はそう思っているだけです)ウッウのおとぼけスピットはかなり強いです。というのも、ミュウV-MAXデッキはロストスイーパー・ロストシティを採用されているのが今の主流みたいなところがありロストにカードを贈ることがあります。アクロマの実験を絡めることによってロストゾーン4枚を達成しやすくウッウにつなげやすいです。ですが、注意店としてウッウを場に出した際ウッウはフュージョンポケモンではないためゲノセクトVの特性フュージョンシステムでドローできる枚数は少なくなってしまいます。
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